· 

ウグイスの子育て

本日はウグイス子育てのご紹介です。

 

庭の雑草を抜いている際に、アジサイの葉の裏に立派な鳥の巣がつくられており、そこには生まれたばかりの赤い体をした雛が5羽ほど眠っていたのがはじまりでした。

 

そこから約2週間、雛が成長していくのを見届けました。

当初は何の野鳥かわかりませんでしたが、巣の形状や雛の姿を見る限り(胸毛がウグイス色に変化)おそらくはウグイスの雛だったと思います。

 

ウグイスの子育てについて調べてみると、基本雛の子育ては全て母鳥が行うようで、一日に数十回(70~80回とも言われている)雛のために餌やりを行うそうです。

ただ、私が見る限り母鳥の餌やりはほぼ見ることができませんでした。

父鳥はというと、近くで常に鳴いていて、子育てのために縄張りを守っているようでした。

 

雛鳥の成長は早く、一日たつごとに体や鳴き声が大きくなるのを見ると、

なんとも言えない気分にさせられるとともに、親子共に応援したくなります。

猫やカラスなどに注意を払いつつ見守りを続けました。

 

 

 

 

 

 

12日目の朝、巣を覗いてみると雛はすでに巣立った後だったらしく、

空っぽになっていました。

巣立ちの現場は見れず残念でしたが、巣のまわりはきれいでしたし、

騒ぎもなかったので、無事巣立ったと思いたいです。

 

巣は続けて使われることもあるそうなので、来年巣立った子供たちが子育てに

帰ってきてくれたら嬉しいですし、その時はまたお知らせできることを期待したいです。